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2014年 06月 02日

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週末に限って天気が悪い。
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でも、一般的な悪天の状況下での釣りは嫌いではない。

釣り場に行けばわかるのだが、釣り人にとって最悪の条件でも水の中にはいつもの生命の営みがある。

要するに、天気が悪い=釣れない は単なる釣り人の言い訳でしかない。

でも、お陰で釣り場に人が居なくて釣りやすい(笑) それに、少し水面が荒れてるほうがプレッシャーが入りにくく、より近接したアプローチも成功するようになる。低気圧で魚の活性が上がるのもあると思うし。









現場に着けば10m前後の強風と雨。いくら ”好きな悪天” と言ってもちょっとやりすぎ。

それでも釣り場に着いたのだから、やっちゃう。

潮が動き始めるまではあまり魚の活性も高くなく。

それでも徐々にナーバスウォーターが見え始め。

ハイ、始まりました、いつものパターン。

投げると避けられ、追ってもターン。

何度投げても、ターン。

ナニをしてもターン。

奇声を発してみてもターン。

ターン、ターン、たんたんたん...



こないだまで調子良かったフライたちはことごとく討ち死に、ついにはフライボックスの中身は一巡し、もう投げるもの無いヨ、と途方に暮れ始めたとき。

フライボックスの端っこで横のバルキーなフライに隠れるように刺さってる1本を発見。

最後の頼みと、結んでみた、スーパーシャコタン(仮)。
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使用後写真でスマン

結び終えた途端に近づいてきたナーバスウォーターにキャスト。

5m手前で魚がフライに気付き、方向転換&ダッシュ! 

これはイケた!と思ったのも束の間、数メートルチェイスして、スルー...


しかし、これまでとはなんか反応が違う。続けてれば...


そして、数度のチャレンジの後、いくつかの引き波が目の前10mで交差する瞬間が。


フライをキャストしたら、活性上がったのか、魚が取り合い!



ゴ!


ガババ!


合わせをくれると、石にでも掛かったかのような感触! これはデカイ!


追い合わせを入れまくると、一気に沖へ!


バスケットの中のラインが一瞬で消えたかと思ったら、


ジャ、ジャ、ジャァアアアアーーーーーーーーーーーーーー!!! と響く快音。


よく見たら、手元のリールはクリックリール...orz


魚を見ると、恐ろしい勢いですっ飛んでく。


もう一度、リールを見て、我に返ってあわててスプールを押さえ込む。


一瞬、止まったかと思ったら、抑えた手も関係ねぇ、とばかりにまたダッシュ。


フライラインはとっくに彼方へ、細くて心もとないバッキングがさらに飛び出し、どんどん痩せていくスプール...


慌てて、ラインごとグリップを握り直し、ロッドを溜めるとなんとか止まった。


リールをこれでもかと巻きまくるが、さすが3.5インチのスモールアーバー、巻いても巻いてもサカナが寄らない...

奇声を発しながら(たぶん)、さらに巻くと何とかフライラインがスプールイン。それでも何度か出され、また巻き、を繰り返し... 最後はクロカレ#8を限界まで曲げこんでリフトアップして空気を吸わせ。


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全長70cm、叉長61cm、重さ6.8lbs

G.loomis CCGLX1088(8wt、9ft)、Abel Classic
Airflo WF8F、Seager Glandmax#5

わずかですが、自己記録更新となりました。


あ、件のクリックリールですが、AbelのClassic(借り物)。
普通ならこんな釣りにクリックなんて恐くて使えませんが、このリールはダイジョブ。
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左がClassic、右が同じAbelのCreek2。
同じクリックですが、爪やバネのゴツさがまるで違います。しかもClassicにはアジャスト機構もあるので、テンションも少しですが調整可能。
もちろん、今回は最初からテンションマックス。確かにちょっと荷が重かったですが、あのジェットランで一度もバックラッシュが起きなかったのは大変助かりました。
しかし、次やるときはもう1つ上のサイズのSwitch使いたいですわ...




あ、ちなみに...本当はチヌを釣りに来たんです...
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by tpbum | 2014-06-02 21:08 | Flat


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