2013年 04月 06日
最近フライで良く使う色は、タン、ダークブラウン、ダークオリーブの3色。 大概この3色あれば、あとはスレッドやパーツの色を変更するくらいでほとんどの状況に対応できてる感じです。 んで、ちょっと寂しくなってたダークブラウンを補強しようって思いついちゃったのです。だってオンモはばくふうなんですもの。 今回は、オトナ買いしたウサちゃん、おタヌキに、キツネ様。それと化繊からはクラフトファー(フライマテリアルとして売られてるものとはちょっと毛足と質感が違います)。 今回使う染料は、ダイロンマルチのコーヒー色(No.7)。 さて、ここで染め方について。 普通のダイロンの染め方マニュアルによると、熱湯にダイロンと塩を適量入れ、染める対象を付けて何分待つとかそんな感じ。でも前回、同じコーヒー色でやったら結構色味が薄くなってしまって、タンカラーになっちゃった...だからタンカラーはいっぱいあったりするワケです。 んで、今回はもっと濃く染めたいのでやり方変更。 まず、毛皮をキッチン用中性洗剤でよく洗います。んで、よくすすいでおきます。これはいつもと一緒。 次に、100均の雪平鍋に熱湯を沸かし(溢れると嫌なので最初はやや少なめ)、そこにダイロンと塩を投入、割り箸で軽く混ぜます。思ったよりかなり濃く見えたので、今回はダイロンは1/3程度にしておきました。塩は小さじ1杯くらい。 ここでやっと毛皮投入。平行して沸かしておいたお湯を足して量を調整。満遍なく混ざったら、弱火でしばらく置きます。 決して食べようとは思わない雰囲気ですねー ここで、染料の定着を良くするために、お酢を投入。普通の食卓用の米酢を大さじ2杯くらい。適当にやってますが、色によってはかなり変色するので、お気をつけあそばせ。 おっと、せっかくなんで実験! フラッシュアブーも煮込んじゃえ。 決して麺類には見えないので間違って喰うことは無さそう。安心です。 そしてコトコト煮込むこと約10分。 最初は30分くらい煮込むつもりでいましたが、おもったより短い時間でおいしそうな(フライ的に)染まったっぽいので、火を止めました。 そんで、流水でよく洗って、干します。このとき、薄いウサちゃんの皮がかなり溶けちゃいました。洗ってるとき、やたらヌルヌルするな~と思ってたら突然バラバラに。慌てて軽くすすぐだけに留めて、すぐに干し。たぶん酢で煮込んだせいじゃないかと。なるほど、鶏も酢で煮ると柔らかくなりますもんね。 半乾きのをドライヤーで強制乾燥させながら、ペット用ブラシで梳いてやると。 ホレ、できた! 「ダイロンで炊いたん」 おお、まあまあエエ感じちゃうん? おっと、蕎麦はどこ行った? むーーーーーー...微妙。 ちょっと色付いて緑になった。ま、これはこれで使えそうですわいね。 結論 : 素材や色によると思いますが、「煮ると濃くなる」 でした。もちろん自己責任で気を付けてもらうことが前提ですが、面白くて簡単なのでお試しアレ。あー、鍋は専用のものを準備してお使いくださいな。
by tpbum
| 2013-04-06 21:34
| Flies
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